バクテリアにも“知性”があった!? 協力しながら迷路を解くことが、研究で明らかに

トラン・ファンの科学実験は、挑戦から始まった。上司であるプリンストン大学の物理学者ロバート・オースティンが、オースティンにつくれないような迷路をつくってみろと要求したのだ。

もちろん、この挑戦は単なる思考実験だった。ファンは本当にヴェルサイユ宮殿の庭の迷路のような大きな生け垣を植えて、そのなかにオースティンを放り込もうというわけではなかったのである。

それでもオースティンの教えを受ける大学院生のファンは、この課題に真剣に取り組んだ。彼はまず、オースティンに簡単な迷路を解いてもらった。オースティンがどんな戦略で迷路を通り抜けるのかを知るためだ。

「先生は行き止まりに当たると、来た道を戻っていました。迷路を通り抜けるために誰でもやる方法です」と、ファンは言う。「そこで考えました。行き止まりのない迷路だったら何が起きるだろうか、とね」

ファンが描いていたイメージでは、複数の間違った道が合流してひとつの間違った道になる。このため、どれほど我慢強い挑戦者であっても、絶望の無限ループに放り込まれてしまう。「こうした迷路のなかにいると、自分がどこにいるのかわかりません」と、オースティンは言う。「迷路を通り抜けるためにどのくらいの時間が必要なのか、中にいるとわかりません。堂々巡りになってしまう可能性もあります」
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ウィルス進化説

現在の進化論はネオダーウィニズムであるが、それに対してウィルス進化説が登場している。

進化の主役はウイルスで、ウイルスが種の壁を越えて遺伝子を運び、生物を進化させてきたというものだ。ゲノム時代を迎え、この大胆なウィルス進化説」は、個体の突然変異のうち最適者が「自然選択」によって種全体に拡大するという、ダーウィン進化論を真正面から批判した今西進化論リンクを科学的に証明・補強するものとして注目されている。
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毎日,1平方メートルあたり 8億個のウイルスが地上に降下しているという事実

2年前の記事ですが私たちがウィスルを知る上で重要な情報です。

リンクより

◆空からおびただしいウイルスが常に地表に向かって降り注いでいる

「空からおびただしいウイルスが常に地表に向かって降り注いでいる」ことが初めて確認されたということに関しての報道をご紹介いたします。「毎日」1平方メートルあたり 8億個のウイルスが地上に降下していると見積もられるそうですから、日本でのちょっとした大きな都市なら、毎日、数兆個から数百兆、あるいはそれ以上のウイルスが日々地上に降り続けていることになります。まさに「私たちは毎日、ウイルスのシャワーの中で生きている」ということになりそうです。

論文は科学誌ネイチャーに発表されました。

●毎日、1平方メートルあたりに8億個のウイルスが空から降り注いでいるNewsweek 2018/02/07

地球の空はウイルスに完全に包囲されているようだ。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学の研究者たちは、地球の大気境界層下を飛び回るウイルスの数を測定し、どれだけ多くのウイルスが上層大気から地表に降下しているのかを測定した。


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