イモリの高い再生能力のカギは未成熟な赤血球にある

イモリは非常に高い再生能力を持ち、千切れた尾が再び生えてくるのはもちろん、目や脳、心臓といった器官でさえも再生する種もいる。
この再生能力は、未成熟な赤血球が、組織の再生に必要な酵素や、細胞を未分化状態に戻す作用に関わる物質を分泌することで発揮されていることが確認された。

◇イモリの再生、目・脳・心臓も 高い能力の秘密は赤血球リンク
<朝日新聞デジタル>より
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 日本に生息する両生類のアカハライモリは生涯にわたって尾だけでなく、目や脳、心臓の一部を切り取っても再生する。ほかの動物にない高い再生能力に、赤血球が深く関わっていることを筑波大などの研究チームが明らかにした。再生に必要な物質を運ぶ「薬のカプセル」のように働き、再生を促すらしい。

 アカハライモリは、本州や四国、九州地方に広く生息する日本の固有種。研究チームは、成体になっても再生能力を失わないのは、進化の過程で獲得した遺伝子が関係しているとみてイモリの脚の再生過程を調べた。
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「腸は第二の脳」…ではない。腸内システムは脳を支配している「第一の脳」である可能性が高い。それが意味するところは「人間は細菌に理性までをも支配されている」

表題の記事が『In Deep』に掲載されています。
自然の理。まだまだ我々が全てを解明しているとは思えません。
引用させて頂きます。
リンク
(以下途中から引用です)
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■現代の医学では「腸」は「第二の脳」と考えられている
(途中から引用)

これまでの観点は、腸は大事だといっても、感覚的にも実際の研究などでも、「人間の理性や思考をつかさどる中心は脳」だという考えが普通だったと思います。要するに、いくら腸が大事だといっても、「人が正気を保つことや、人がいろいろと考えること」に対しての重要な順位としては、

・脳・・・・腸

の順番だったわけです。あるいは、さらに言われたとしても、「脳と腸の相互作用で」というようなことだったと思われます。

ところが、最近(5月29日)の神経医学専門誌『ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス』に発表された研究では、どうやらその順位は危ういかもしれないということになってきました。
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カタツムリの記憶を「移植」~神経系RNAが記憶を伝達?

カタツムリを使った実験結果ですが、神経系内にある記憶を別の個体に「移植」することに成功した、とう研究成果を紹介します。

親の受けたストレスが、DNA配列の変化を伴わずに子供に遺伝すること(エピジェネティクな遺伝)が知られますが、この現象と関連しているのでしょうか?“記憶”の不思議は深まるばかりです。

以下、「カタツムリの記憶を「移植」、人間への応用可能性も? 米研究」リンクより
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(CNN) 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の神経生物学者のチームはこのほど、カタツムリの神経系内にある記憶を別の個体に「移植」することに成功したと明らかにした。科学誌「eNeuro」に研究論文を発表した。

研究チームは記憶の移植のため、電気ショックで再三にわたりカタツムリを「訓練」した。

論文の筆頭著者を務めたUCLAのデイビッド・グランツマン氏によれば、訓練では「感作」と呼ばれる非常に単純な記憶を誘導した。「感作」については、地震など身体的に不快な出来事を経験することにたとえている。

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