2014年05月

おこがましい。

今日、本格コースの授業の中で、「全ての生物は、ヒトに向かって進化した」というような考えが、昔西洋であったことを聞いた。

なんとおこがましいことだろう。昔の西洋人が(今もそうだが)、いかに思い上がっていたかがわかる。自分中心に何もかも考えていたからこそ、天動説や間違いだらけの進化論も生まれたんだ。そこから生まれたマチガイな考えや固定観念を今から正していくべきだと思う。

しかし、何が正しいかなんて、どのように判断したらいいのだろう。結局、人の判断になってしまうのか??

匿名希望

完全なる適応態など存在しない

実現論1_1_03
>また進化とは、その存在を構成する多数の古い実現体の無数の組み替え可能性の中の一つの外圧適応的な実現である。その無数の可能性の内、外圧適応態たり得る可能性は極めて小さいが、しかし決して唯一ではなく、幾通りもの適応の仕方=進化の方向が存在する。と同時に、完全なる適応態など存在せず、全ての適応態は外部世界に対する不完全さを孕んでおり、それ故より高い適応を求めて進化を続けてゆくことになる。>

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ウィルスは生物の切れ端

DNAやRNAと、少しの外皮たんぱく質だけで構成されるウィルス。これらは、単体で自己増殖(複製)性能は持たない。他生物の生きた細胞を利用して初めて増殖できる。しかし、体外での生存期間は限られていていることから、生も死もある。

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もっとも強い外圧を受けた生物がもっとも進化した

NHKスペシャル『地球大進化 46億年 人類への旅』→リンクを見て、強く印象に残ったことがあります。

それは、投稿の題にあるとおり「その時点で最も適応できていない、周囲に比べて著しく立ち後れた生物ほど次の次元の新機能を獲得することにより複雑化・高度化してきた」という事実です。

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「遺伝」による進化は、変化する外圧状況への機能保全。では人類は?

>生物進化を考える上でも、これまでの遺伝学の、遺伝子から始まるアプローチから、まず置かれた外圧状況を把握しすることから始まるアプローチへと転換する必要があるのではないかと思います。66549

遺伝(因)子、DNA、染色体・・・。構造解明に躍起になっても、結局何故そのような構造を持っているのか、何故変異するのか、などの必然性は一向に解明できない(しようとしない)。或る時期ほぼ出揃った遺伝子は、その後の外圧状況に応じて様々に取捨選択して、様々な発現体を(外圧に応じて)実現する(出来る)。そのための「遺伝」であるのだろうけれど、もっとも重要なことは常に「適応しようとしている」ことなのではなかろうか?遺伝はそのための基底的な方法の一つに過ぎないのではなかろうか?(外圧によっては一時期減らさざるを得ない種の数も、基底的には「多様性=可能性」を目指しているということなのではなかろうか、とも思う)。ところで、人類の共認、観念機能は遺伝子という継承機能とは次元の異なる進化であると思うのだが・・・?

斎藤裕一
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