2016年03月

赤血球の不思議 哺乳類の赤血球に核は無い、それは寒冷適応の流れ

殆どの生物の赤血球には核があるのに、哺乳類だけ赤血球に核が無い。なにかとても不思議に思ったので考えてみました。

 進化の過程で、哺乳類に進化するときに赤血球から核がなくなったと考えると進化の過程で何があったのでしょうか。

 哺乳類の特徴としてある、体温調節を切り口にして考えてみました。

 哺乳類は、寒冷適応の流れの中で変温動物から体温をほぼ一定に保つ恒温動物に進化しました。

 それは、自分で体温を作り出さなくてはいけなくなったので、エネルギー量が変温動物より多くなりました。
今までより多くのエネルギー量を作る為に、酸素を大量に取り入れることになります。
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中心体が共認機能の中核か

著名な物理学者のロジャー・ペンローズは脳の神経細胞内の微小管が意識を発生させると主張しています。彼の主張を補足する面白い仮説があったので紹介します。細胞骨格たる微小管がアンテナの役割を果たし電磁波を送受信し他の細胞と情報交換しているという説です。

ペンローズの「量子脳理論」については、難解なので詳しくはこちら204134を参照してください。以下引用です。

> 詳細は非常に複雑なので極めて単純に要約すると、微小管を構成するチューブリンは分子中の電子の位置によってデジタル的変化(開くor閉じる)を取りうるので、それを束ねた微小管は、一つ一つがコンピューターのように機能でき、そのデジタル的変化こそが、ニューロンの発火=意識を呼び起こすとペンローズは考え、これを量子力学によって証明し、数式として提示しようとしている。

「意識は、脳内神経細胞にある微小管によって発生する」と言う仮説(ペンローズ・ハメロフ・モデル)が生み出された。

>引用ここまで
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千島学説の原理を読み解く~第一原理③ 赤血球分化説~赤血球の運命と赤血球貪食細胞

リンク)つづき
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(c) 赤血球の運命と赤血球貪食細胞

 1.赤血球の捕食

 これまで、老化赤血球は流血中から骨髄、脾、肝、その他、体のあちこちで貪食細胞(マクロファージ)によって捕食され、その一生を終えるものとされてきました。ポンダーは血管内で崩壊するといい、ドーンは貧血症の場合には特に多量の赤血球が骨髄で捕食されていると主張しました。また、ポンダーやブラウンは、正常なら黄色骨髄で充満している長骨の骨髄が、貧血のときには赤色骨髄に変わるのは、骨髄で赤血球が捕食されるからだといっています。

 しかし、この考えは大変な間違いだといわざるをえません。これは栄養状態の悪化から、骨髄脂肪が赤血球に逆戻りしている(第2原理・血球と組織の可逆的分化説)状態を見誤っているのです。ローズは、白血病では骨髄での赤血球生産が増し、一方では赤血球の破壊も増すから、白血病と貧血は関係があるといっています。白血病に貧血症状がでるのは確かで、ローズがいっていることは当然のことです。骨髄での造血が盛んだなどということは、骨髄脂肪その他から血球への逆分化を知らないからです。

 キャッスルは、前述したような諸説に反対して、動物や人間が生きている間は赤血球が貪食されるようなことはなく、死後に起きる一種のアーチファクト(人工的産物)だといっています。しかし、それは捕食されているのではなく、赤血球と細胞との可逆的な分化関係を示しているのです。

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千島学説の原理を読み解く~第一原理② 赤血球分化説~「赤血球は体のすべての細胞に分化する」

千島学説の第一原理「赤血球分化説」では、【赤血球は凡ての細胞の母体】と説いています。

 既成学説では赤血球の行方を確認出来ていません。赤血球の寿命は115日前後としています。人体にある血液を5リットル程度として計算すると、血液の40cc(それに含まれる赤血球数は約2000億個)が体の何処かに1日で消失していることになります。

 この2000億個もの赤血球が体の何処へ消えていくのか、学者の一部は肝臓又は脾臓で崩壊しているといっていますが確証はありません。肝臓や脾臓に限らず、体のあらゆる組織で赤血球の崩壊に似た現象を見ることができます。しかし赤血球が崩壊したと見られる所で、それが消滅していく証拠をつかんだ学者は誰一人としていません。

 この赤血球が崩壊しているかのように見える像は、千島先生がいう「AFD現象」によって融合体のなかに、除々に核(DNA)を新たに合成し、組織の誘導によってリンパ球や白血球を経てそれぞれの組織細胞に分化している漠然とした中間移行像を、赤血球の崩壊であると見誤ったものに違いありません。
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千島学説の原理を読み解く~第一原理 赤血球分化説

体の仕組みがどうなっているのか?を知り、その上でどう治療していくのが最良なのか?を考えていく。
このような、正しい知識が現代には求められているのではないでしょうか。

『千島学説』は次の8大原理から構成されており、第1原理から第7原理まで、現代医学の「定説」を基盤から覆す超革新的理論です。

第1原理 赤血球分化説  1932年発表 
第2原理 組織の可逆的分化説  1954年発表 
第3原理 バクテリア・ウイルスの自然発生説  1954年発表 
第4原理 細胞新生説 1950年発表
第5原理 腸造血説 1954年発表
第6原理 遺伝学の盲点  1932年発表
第7原理 進化論の盲点1956年発表
第8原理 生命弁証法  1959年発表

まずは、第1原理から読み解いていきます。

以下、新生命医学会(リンク)より引用。
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「赤血球分化説」とその根拠

●既成血液学の定説概要

血液は血管内を循環する液体で、その成分は次のようである。
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