2016年04月

千島学説の原理を読み解く~第四原理⑨ 細胞が新生するための5つの具体的方法

リンク)のつづき

『血液と健康の知恵 著者:千島喜久男』 より引用

(14)細胞は細胞ではないものから新生する

 そこで、後成説を更に徹底して、細胞は細胞構造をもたない有機物から自然発生的に新生するものであるという、いわゆる細胞新生説がソ連の細胞生物学者O.B.レシペンスカヤによって唱道され、引続き日本では千島がこれを唱えている。
 細胞新生節は“万物は時と所に従って不断に変化する”という生命弁証法の理論とも一致し、更に、多くの事実によって実証されてきた。
 それにもかかわらず、我国の生物学者は勿論、世界の大多数の生物関係者は前成説的な細胞分裂説を棄てようとはしない。
 これは確かに事実を基礎とすべき生科学者達が、既成の学説を妄信し、事実を事実として卒直に認めようとしない。

(15)細胞分裂説の誤りは私の第一、ニ、三、四、五原理でも示されている

 細胞は細胞でない物質から発生の条件が揃えば自然発生しているという事実は頑迷な生物学徒の否定的態度にもかかわらず、天人共にそれを承認せざるを得なくなる時が必ず到来するものと私は確信している。また細胞は既に細胞構造をもっているものがAFD現象によっても新生する。細胞新生説を認めようとしない内外の生科学者は、後日、私のこの確信を以て主張したことを読んで、いかなる感想をもつだろうか?
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『流れとかたち』(エイドリアン・ベジャン著)書評~流動系のなかにある自然界のあらゆるものは全てその流れをよくする方向に進化する。

熱力学の第一人者である著者が書いた「自然界の進化の方向性」に迫る本。
筆者は、私たちの身の回りにある一見複雑な自然界のかたちには、実は共通した法則性があるといいます。
デザインするという活動は、ある美的センスをもつデザイナーの感覚的な行為であると多くの人が思いがちですが、なぜそのかたちになるのかという問いを突き詰めていくと、自然界(人間界も含む)に現れるかたちの大部分は、そのものが果たす役割の効率を高める形態になっていると説きます。
河川のかたちは水の流れを、道路のかたちは車や人の流れを、ラジエターであれば熱の流れを、生物であれば地球上の物質の流れを、より効率的に流すためのデザイン(かたち)に収斂していく。
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「記憶」は精子を介して子孫に伝えられる

「獲得形質は遺伝しない」という定説が最新の研究により覆されつつあります。

「オスが生まれてから獲得した形質(危機回避≒外圧適応力)が、精子を介し子孫にフィードバックされる。」この発見を哺乳類のオスの役割として見れば、それは変異存在としての必然であると思われます。

外圧適応態としての哺乳類。安定存在・変異存在としての雌雄分化と進化。哺乳類における雌雄の役割分化(実現論1_2_04)の本質が、科学的にも証明されはじめています。

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恐怖の記憶、精子で子孫に「継承」 米研究チーム発表
リンク朝日新聞より

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DNAは、バイオフォトンと呼ばれる光に情報を乗せて、各細胞に情報を伝達している

DNAは、バイオフォトンと呼ばれる光に情報を乗せて、各細胞に情報を伝達しているという興味深い仮説を紹介します。

バイオフォトン (biophoton) は生命を意味するバイオ (bio) と光子を意味するフォトン (photon) を組み合わせた造語で、厳密な定義はないが、生物発光 (bioluminescence) のうち、非常に強度が小さい場合や、その時放出される光子を指す言葉として用いられる。
「ウィキペディア(リンク)」より

以下「すこやかの庄(リンク)」より引用

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1933年に、ロシアの物理学者、アレキサンダー・グルヴィッツ博士は「すべての細胞は光を放出している」という仮説を発表したが、当時それを証明できる計測器は存在していなかった。その後、1960年代の光電子増倍管の発明を経て、1974年、同じく物理学者のポップ博士とマースマン博士が、細胞は光を放出するだけでなく、吸収備蓄することや、光の吸収時間と細胞の質との関係を発見した。健康な細胞ほど長時間光を蓄え、放出する時も光に一貫性はありますが、不健康な細胞は短時間で光を消耗し、放出する光も無秩序となることが分かったのです。

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獲得形質の遺伝  ~マウスの記憶した匂いと危険性の関係が少なくとも2世代は受け継がれる

科学ニュースの森「恐怖は遺伝する?」リンク
に定説を覆す可能性が有る研究発表がありました。

これまで、獲得形質は遺伝されないと言うのが定説でしたが、「それは環境の変化が緩慢な場合(徐々に適応できる場合)であり、危機的な環境ストレスは遺伝子レベルでも次世代に受け継がれる。さもないと種が絶滅するから」と考えられます。
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背景:
生物は遺伝子変異を繰り返し、それが生存に有利であると次世代へと受け継がれ進化していく。遺伝子の変異は生殖細胞が作られるときに起こるため、高等動物の場合は生まれた後に手に入れた獲得形質の遺伝は起こらないと思われていた。しかし実際には、エピジェネティクスという現象により、獲得形質の遺伝が起こることが示されている。
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